声帯模写とは、「物真似」の1ジャンル。声帯模写はその名前通り、人物や動物の声を真似る演芸です。
声帯模写というネーミングは、もともとは日本の1930年代を代表するコメディアンである古川ロッパが命名したもので、寄席芸の「形態模写」のもじりです。この声帯模写という、当時としてはモダンに感じられたネーミングが一般人にも受け、当時声帯模写は大流行しました。
声帯模写という呼び方は、現代ではほとんど死語になっています。とはいえ、これは声帯模写そのものが廃れたということではなく、声帯模写という呼び名が「声マネ」「歌マネ」などに変わったというだけの話。声帯模写に該当するものは、今でも高度な演芸として生き続けています。